ウェアに雪を入れない、ニセコの深雪で活躍する持ち物

Date:
October, 13th 2025

もし、「たまにパウダーが降る」スキー場しか経験がないなら、ニセコはまったく別世界に感じるはずです。
ここでは雪が「たまに」ではなく、「しょっちゅう、そして深く」降ります。
だからこそ、正しい装備で挑むことが快適な一日の鍵。
このガイドでは、内側から外側まで、雪の中でも暖かくドライに、そして笑顔で過ごすためのポイントを紹介します。

必需品チェックリスト

1)ベースレイヤー 快適さは自信につながる

ベースレイヤーは体温調整。汗を素早く吸収し乾きやすい化繊またはメリノウール素材を選びましょう。
綿素材は濡れると冷えやすいので避けるのが鉄則。ソックスはウール混を。濡れた時のために替えも忘れずに。

2)ミッドレイヤー 暖かく、でも動きやすく

防寒のために1枚プラス。フリースや軽量ダウンが理想的です。
動きにくくなるほど厚着すると、動き辛くなってしまうので注意。

3)アウター ウェアに雪を入れない装備

最も差が出るのがここ。ジャケットは防水透湿素材+パウダースカート付きを選びましょう。
転倒時や深雪に埋まってしまったときに雪の侵入を防いでくれます。
パンツは断然ビブパンツがおすすめ。腰回りが高く、雪の入り込みをしっかりブロックしてくれます。

フィットのポイント:

4)手・首・顔:小物が快適さを左右する

ミトンはグローブより暖かく、寒波の日は薄手のインナーグローブを重ねると◎。
ネックゲイターやバラクラバは風や雪を防ぎます。

5)ゴーグルとレンズ:雪を見るための視界を確保

ニセコでは降雪中のフラットライト(視界が白くなり見えにくくなる状態)が多く発生します。
曇天用にはローライトレンズ(ピンク・アンバー・イエロー系)、晴天用にはダークレンズを用意しましょう。ポケットにはマイクロファイバーのゴーグル拭き準備しておくと安心です。

6)ブーツ&タウンシューズ

滑走用ブーツはフィットが命。不安な場合は現地レンタルがおすすめです。
街歩き用にはグリップの効いた防滑スノーブーツを。ニセコの道路は雪と氷で非常に滑りやすくなることがあります。

7)小さな便利アイテムが大きな違いに

カイロ、SPF入りの日焼け止めとリップクリーム、ティッシュ、スナック、モバイルバッテリー、防水スマホポーチ等。寒さは携帯のバッテリーを早く消耗させるので、電子機器の防水・防寒対策も忘れずに。

8)ギア選びのコツ、まずはレンタルから

パウダー初心者なら、まず現地でレンタルがおすすめ。
ニセコユナイテッド各エリアには、最適なギアを提案してくれるショップが揃っています。

スキー: ロッカー形状のオールマウンテン/パウダーモデル(幅100〜120mm)
スノーボード: ノーズが長くスタンスが後ろ寄りのディレクショナルモデル

多くのショップでプレミアムレンタルや試乗、チューニング、フィッティングサービスを提供しています。

ニセコで買えるおすすめショップ

うっかり忘れ物をしても大丈夫。ニセコユナイテッドの各リゾート近くには、パフォーマンス系のパウダーギアからウェアやアクセサリーまで幅広く揃うレンタル&リテールショップが点在しています。

9)もっと冒険したい方へ

スキー場管理区域外での滑走を考えている方は、必ず有資格ガイド同行のもとで行動してください。
必要装備:

また、ニセコ雪崩情報を確認し、単独での行動は避けましょう。

まとめ

ベースレイヤーからしっかり重ね、パウダースカートとビブパンツで雪の侵入を防ぎましょう。レンズを使い分け、ポケットには頼れる小物を忍ばせて。そうすれば、暖かく、ドライに、そして最高のターンを楽しめるはずです。

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