2025–26 ニセコ冬予報:ラニーニャ傾向で降雪増の可能性

Date:
October, 13th 2025

気象庁(JMA)が発表した2025–26年シーズンの長期予報によると、北海道日本海側(ニセコユナイテッドを擁する地域)では、降雪量は平年並み〜やや多くなる可能性があるとされています。また、シーズン序盤には寒気が流れ込みやすい時期も予想されており、早い時期からのパウダーコンディションや、真冬にかけての安定した積雪にも期待が高まります。

出典:気象庁

ラニーニャ傾向の気象パターンが、降雪を後押しする可能性

気象庁によると、現在はエルニーニョ現象・ラニーニャ現象のいずれも発生していない「平常」に近い状態ですが、今後、冬の前半にかけて一時的にラニーニャに近い傾向がみられる可能性があります。このような気象状態になると、日本付近には寒気が流れ込みやすく、北西の季節風が強まりやすい傾向があります。その結果、日本海を渡る雪雲が発達し、北海道や日本海側では雪の日が平年より多くなる可能性があります。冬の後半には平常の状態に戻る見込みですが、シーズン前半はこの傾向が降雪を後押しする可能性があり、北海道、そしてニセコにとっては、雪に恵まれたシーズンへの期待が高まります。

ニセコにとってうれしいニュース

ニセコは北海道の日本海側に位置し、この冷たく湿った空気の流れがちょうど山々にぶつかる場所にあります。海を渡ってきた空気がニセコ連峰にぶつかり上昇することで、その水分が雪として降り注ぎ、世界に誇る軽く乾いたパウダースノーを生み出すのです。今季の予報では、雪雲と気象条件が良い方向に重なり、シーズン中盤にかけて継続的な降雪と安定した積雪が期待されています。2025–26年シーズンは、滑走にも雪景色にも恵まれる冬になりそうです。

シーズン開幕に向けて

ニセコユナイテッドでは、11月29日のリフト運行開始に向けて準備が進められています。スキースクールやレンタルショップ、宿泊施設、アプレスキーの施設など、リゾート全体が冬のシーズンへの期待に包まれています。

ニセコを訪れるベストシーズンを知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください:ニセコでスキーをするベストシーズンはいつ?冬季シーズン徹底解説

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