ニセコ2021/22ウィンターシーズンの合計降雪量

Date:
May, 13th 2022

素晴らしい冬となった2021/22シーズンも、とうとう終わりとなってしまいました。初雪の日やリゾートオープン初日、クリスマスや年末年始、パウダースノーに恵まれた日々、圧雪されたてのコース、ローカルフードに温泉、暖かく快晴でシーズン最終日にふさわしいスキー日和となった5月5日など、しばらくは楽しかった瞬間の余韻に浸っていたいですよね。

今シーズン、私達は沢山のゲストをまたニセコにお迎えできることをとても楽しみにしていました。徐々に国内旅行がしやすい状況となっていき、多くの方々がかの有名なニセコのパウダースノーを満喫しにいらしてくださいました。皆様、本当にありがとうございました!またのお越しをお待ちしております。

シーズンが終わるとニセコ内外問わず大勢の方が気になるのが”今年どれくらいニセコに雪が降ったのか”ということですが、実際に数字を見なくても多くの降雪があったように感じる方もおおいのではないでしょうか。リフトは予定通り12月の上旬に稼働し始め、本格的にパウダースノーが降り始めたのは12月18日頃。シーズン中盤の降雪は素晴らしく安定しており、ほぼ毎日サラサラの雪が積もりました。3月は気温が低い日が続き上旬はほとんどの日で新雪が降り、21/22シーズンの中でも一際目立つ月となりました。ローカルの人達が「こんなにコンディションの良い春はなかなかない」と話していたほどです。

では実際に数字を見てみましょう。ニセコ東急グランヒラフのスキーパトロールによると、2021/22ウィンターシーズンはスキー場中腹エリア (標高850m) で合計1,450cmの降雪を記録しました。混雑しておらず降雪量が多かったことが記憶に残る2020/21シーズンの合計は1,589cm。同エリアで観測され累計降雪量が平均以下の1,110cmとなった2019/20も併せて比較してみると、2021/22シーズンがかなりの深雪だったことがお分かりいただけるかと思います。これらの数値が豪雪地帯ニセコにしては少ないように感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、これはあくまでも山の中腹部で観測されたものです。標高の高いエリアでは安定して多くの降雪があり、風の影響を受けづらいところは更に多くのパウダースノーが積もります。ピークの降雪量はベースエリアの2倍以上になることも。ということは、おそらく今シーズン山頂付近では計20メートル以上の降雪があったかもしれません!

以下、過去11シーズンの降雪量をまとめた図をご覧ください。各シーズン、月ごとに色分けされています。

結論: 2021/22ウィンターシーズンは12月・1月・2月の各月でほぼ同じくらいの大量の雪が降り、見事に安定した降雪量で過去数年の平均を上回りました!約15メートルの累計降雪量は素晴らしいですが、2011/12シーズンの18.2メートルという数字を見ると、更に多くのパウダースノーを期待したくなります。来シーズンはどれくらい雪が降るでしょうか?

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