どれくらいニセコに雪が降る?2021/22の降雪予想

Date:
November, 17th 2021

2021/22ウィンターシーズン、ラニーニャ現象は発生する?

ラニーニャ現象とは、太平洋赤道付近で海面温度が低下する現象です。これが発生すると冬季は西高東低の気圧配置が強まり、気温が低く積雪量が多くなる傾向にあります。世界の主要な気象観測機関は、ラニーニャ現象が発生・冬の間続くことを発表しました。まさに、昨シーズンのような記憶に残る冬になる可能性があるということです!2年連続でのラニーニャ現象発生は、パウダー好きにはたまらないニュースでしょう。

気象庁の予報

毎年気象庁が発表する全国各地の季節予報では、1ヶ月〜3ヶ月のまとまった期間の降雪・降水量や気温・日照時間が、平年並み・平年以上・平年以下になるかを知ることができます。来たるシーズンどれくらい雪が降るのか、この予報を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

降雪量

気象庁の降雪予測

上記の図に基づくと、北海道の降雪はほぼ平年並みになることが予測されています。新潟から南にかけては、2021/22は平年よりもやや多くの雪が降る予報です。平年並みと言えどニセコは道内屈指の豪雪地帯と名高く、また北海道の平均降雪量は本州南部の平均に比べて多いのは、予報を見る際に注目したいポイントです。

気温

気象庁の気温予測

上記の平均気温予報図で北海道は薄黄色で示されており、40%の確率で平年より気温が上昇すると予想されています。これは今冬が必ず暖かくなるというわけではありません。平均気温を上回る可能性がわずかにあるというだけで、北海道は相変わらず厳しい寒さとなることでしょう。

日照時間

気象庁の日照時間予測

北海道の日照時間は、上記の図で白く示されている通り平年並みになることが予想されます。降雪量の多い北海道は冬を通して曇りの日が多く、晴天の日に雪が降ることはないので、パウダースノーを楽しみにしているスキーヤー・スノーボーダーにとって前向きなニュースでしょう。より良い天気の中で楽しみたい方は、晴天率が高まる3月以降がオススメ。太陽の光を感じニセコの美しい景色を眺めながらのライディングは、とても気持ちがいいものです。

これらは予測であり、実際どれくらいニセコに雪が降るのかは誰にも分かりません。予想通り、雪が沢山降ることを祈りましょう!ニセコのスキー場やエリアの各施設では、ウィンターシーズンにお客様をお迎えする準備が着々と進んでいます。オープン日は、もうすぐそこです!また、近い将来外国人旅行客の入国が可能になり、以前のように皆でニセコのパウダースノーの素晴らしさを分かちあえる日が来ることを願っています。

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